会社員が住宅購入の資金を、ほんの少し効率的に増やすためにできること

会社員が住宅購入の資金を、ほんの少し効率的に増やすためにできること

住宅財形貯蓄を用いて、ほんの少しだけ効率的にお金を増やし住宅購入資金を貯めることができる、ということをご存じない方にご紹介したいと思います。

 

ただし、アルバイトやフリーターの方には適応しないものになりますので、その点はご了承ください。

 

また、お勤めの会社が住宅財形貯蓄を制度として導入していない場合も適応しない点もご了承ください。

 

 

人生で一番高い買い物と言えば、マイホームですよね。

 

一番高い買い物とは言いますが、「半端ではない、高すぎる!そんなにお金が溜まるのか!」と思った方も多いと思います。

 

少しでも安全に、少しでも手間なく、少しでもオトクにお金を貯めたい、と考えている方に、オススメの方法をご紹介します。

 

正社員として勤める会社の制度としてあれば、の話ですが、住宅財形貯蓄という方法をご存知でしょうか。

 

給与から天引きで、運用しながら貯蓄する方法ですので、うっかり使い込んでしまうといった心配もありません。

 

また、毎月の積立額(貯蓄額)は自分で設定できますので、毎月の生活の無理のない範囲で貯蓄していけます。

 

そして、何よりもオススメしたい点は、最高550万円までの元本から生じる利子が非課税になる、というところです。

 

財形貯蓄から生じる利子は全額が積立元本に組み込まれ、新たな元本になり利子が計算される福祉方式です。

 

そのため、毎月の積立額と積立額から生じる利子の合計額が550万円までは、利子が非課税になるということです。

 

これは、通常の一般財形貯蓄にはない特長です。

 

ただし、この住宅財形貯蓄で注意しなければならない点として、必ず住宅購入に対して使用しなければならない、ということです。

 

ひとまずは住宅財形貯蓄にしておき、非課税分で得をして、後から貯蓄の使い方を考える、という訳にはいきませんので、事前に住宅購入の意思をしっかりと固めてから申し込むことをお勧めします。